企画 伊藤志乃 入社年数 2年途中入社して2年目の伊藤は、入社当初は戸惑いがあったという。
「大きい会社だと、デザイナーはデザインのみ、パタンナーはパターンのみ、というように作業が細分化されています。でも、うちは、自分がやりたければ、商品開発からプレス業務まで、広く、深く、デザインという仕事に携われます」
今では、このシステムを最大限に活用し、情熱を持って仕事をしている。
「これから入社する人たちは、何をしろという会社からの命令を待つのではなく、逆に、会社に対して、何がしたいのかを伝えるべきだと思います。今の時代、会社もそれを望んでいるのかもしれない。だから、今がチャンスなんです。やりたいことのアイディアを出せば、会社もやらせてくれるはずです」
伊藤は、しばしば直営店や他店を市場調査している。その時、彼女が感じることは、お店のスタッフと商品に関する情報を、もっとデジタルに知りたいということ。
「アパレル業界の人は、感性や感覚で会話する人が多いですが、得てして、商品を作った時にズレが生じます。また、スタッフからの「こんなものが欲しい」よりも、「こんなものが売れている」という理由を話し合った方が、次の企画へのヒントにもなります」
伊藤は、今、デザイナーからマーチャンダイザーへと羽ばたこうとしているのかもしれない。